高次脳機能 higher brain function 2005 3 3

 高次脳機能障害者にも、何らかの障害者手帳を認めるべきです。
あるいは、身体障害者の類型に、「高次脳機能障害」という新しい類型を追加すべきです。
 現状では、身体障害者手帳に該当しませんので、
便宜的に、精神障害者手帳を取得すると聞きます。

高次脳機能 higher brain function 2004 3 12

 身体障害者というと、どういう人を連想するでしょうか。
杖をついた人ですか。
車いすに乗った人ですか。
 しかし、別の身体障害者も、認めるべきだと思います。
たとえば、事故で、頭部にダメージを受けて、
手足に障害が発生した場合を考えます。
 この場合に、理学療法士などの努力によって、
本人が、真剣に、リハビリテーションに取り組み、
手足の障害が、軽い程度で済むことがあります。
 しかし、運が悪いと、
手足の障害が回復しても、脳に障害が残る場合があります。
 簡単な日常生活動作ができても、
あるいは、簡単な言葉が話せても、
それ以上のことができない場合があります。
 一見すると、身体障害者には見えませんが、
知能検査などを実施すると、運が悪ければ、
知能の程度が、5歳以下になってしまう場合があります。
 専門家ではありませんので、専門用語は、よくわかりませんが、
これを、高次脳機能障害と言うと聞いたことがあります。
手足を動かす機能を、低次脳機能と言うのかもしれません。
 これも障害だと、考えていますが、
「高次脳機能障害の障害者手帳」はないのです。
 しかし、社会的な援護が必要だと思います。
こういう障害者に対する援護が不足していると思います。
「高次脳機能障害の障害者手帳」を制度化すべきだと思います。





























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